2012年5月27日日曜日

となり町ホッピング1日目:園田(兵庫県尼崎市)

”まつすぐな道でさみしい” 種田山頭火

世間は楽しいゴールデンウィーク。
初夏の新緑、五月晴れ、スカッとカラッとした最高の気候。

なかなか取れない長期休暇を利用して、海を渡り、空を飛び、西へ東へ。
普段食べないものを食べて、美味しいお酒を飲んで、聞き慣れない言葉に包まれ、見たことのない風景に感動する。

いいなー、ゴールデンウィーク。

ワタシは今日もお仕事だわ、
というアナタ。
そんなアナタにとなり町観光はあります。

人気の観光地に行くには体力がいります。
超満員の新幹線に乗り、騒がしいカフェでお茶をして、特別料金の宿に泊まる。
あと気力。
安いホテルが埋まる前に計画を立てて、みんなの予定を調整して、観光するルートを考える。

そんなのめんどくさーい。
というアナタ。
そんなアナタにとなり町観光はあります。

安近短の最終形態「となり町観光」。
賢いアナタは安近短。

という心強い言い訳を胸に、ゴールデンウィーク、特にやることもお金もないぼくはとなり町観光に出かけることにしました。

しかし、今回はゴールデンウィーク特別企画。

ムダに長い休日の連続を活用して、「となり町ホッピング」と題しまして、となり町からとなり町へと移動するいわゆるぶらり旅をして参りました。

目的地は一応淡路島。
居住地の大阪市を出て、町と町を4日間ハシゴしてちょうどいい場所。(である気がする)。
ついでに祖母の故郷。
お墓参りしてご利益をいただこう。

***

ということで大阪・天満のワンルームを出発。

そして2分後、最初のポイントに到着。
力餅食堂@天五中崎通り商店街。
ざるそば、ビール。950円。
基本の基本、飲んで食う。


歩いて大阪駅へ向かう。
タバコが泳いでいる。


第二チェックポイントは、大阪駅構内の串カツ屋。
牛、キス、ししとう、鳥。ビール。生。
うまし。910円。
巨大ターミナル駅から徒歩1分で串カツが食べられるこの店はぜひ重要文化財化の検討を。

***
阪急で園田駅へ。梅田から3駅。
園田初上陸で緊張気味のぼくを、変な看板が迎えてくれる。
こじんまりとした商店街を歩く。
ツツジの季節。
 園田のファッションセンター。
昔は土の道だったんでしょうね。
 園田ジャングル地帯。
素敵な酒屋。

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園田競馬場まで歩く予定だったけど、雨脚が強まっててきたので、人気のない立ち飲み屋に避難。
立呑み処・園田センター。まだ15時すぎ。
大将のエプロンが渋い。
どて焼き、こんにゃく、大根。
熱燗2本。1,040円。
千ベロがつづく。
ご主人は50年近く、このカウンターに立っておられる。
当時からサントリーひと筋。

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雨が弱まったのでまた歩き出す。
バスで園田競馬場を目指す。
 到着。
ちょうど、本日のレースが終わったところ。
 負けちゃったのかな。
バイブル。
 さよなら、おれのカネ。
 さよなら、わたしのお給料。
みんなでバスを待つ。

 **

競馬場を出たら、歩いて園田センターの大将に教えてもらった猪名川沿いの農業公園へ。
道が分からず、道を尋ねる。「同じ方向だから」ということで糖尿病のおじさんと歩く。
 ボタン。
 花を愛でる。
 なんちゃらローズ。
 かんちゃらローズ。
 猫がたむろ。
野良猫を撮影するのは、なぜこうも難しいのだ。
 雨の痕跡を発見。
 たんぽぽ。
 たんぽぽの種。
一瞬、夕日。
しつこく花ザマス。
ぜんぜん花の名前がわかんない。
これは知ってる。ツツジだ。でも花咲きすぎ!

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 ぶらぶら歩いて猪名寺駅。
塚口まで出て、そこからバスで阪神尼崎を目指す。
タイガースのマジック数を確認し、先輩に報告。
この機会仕掛けの魚はなんなんだろう。

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尼崎でもう一杯と思っていたら電話が鳴る。
大学時代の友だちからお誘い。
せっかく尼崎まで駒を進めたのに、一瞬で大阪に逆戻り。

となり町ホッピング第1日目の締めはまさかのクリスピードーナッツ。(うまい。)

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ドーナッツ後はまたきびすを返し、神戸へ。
宿は実家。ワン。

「遅まで遊んだな」